キュウリ

名前 | キュウリ |
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科名 | ウリ科 |
主な品種 | 北星、夏すずみ、つや太郎、フリーダム、つやみどり |
元肥・追肥(10㎡) | 元肥(2kg) 追肥(0.3kg) |
カレンダー

育て方
土づくりはこちら>>夏・秋まきのコツはこちら>>
植え付け
根鉢を崩さないように苗をポットから抜きます。植え穴を掘り、根鉢とうねの上面の高さが同じになるように植えつけます。この時、深植えはしない。深植えすると接木苗の意味がなくなるため。
追肥
キュウリは、多肥を好む野菜ですので、肥料切れしないよう、月2回は肥料を1株に1握り施し、除草をかねて土寄せをします。
誘引・整枝
キュウリは生育してくると「つる」が長く伸びるので、苗を植え付けた後、支柱を立てます。株から少し離れたところに支柱をさし、苗が大きくなったら、支柱と苗をひもで、8の字に交差させ軽く結びます。
茎がしっかりと育つと実がたくさんなるので、しっかりと誘引しましょう。
整枝は、側枝が伸び始めたら、随時、芽かきを行います。芽かきは、側枝が7〜8cm伸びてから。土から3節目くらいまでの側枝、花、蕾は摘み取ります。
また、主枝が、支柱の高さまで達したら、摘心し成長を止めます。

収穫
植え付けてから、約2ヶ月で収穫できます。長さは、品種によって異なりますが、20cm前後が一般的です。へたの部分をはさみで切って収穫します。キュウリは、生長が早いので収穫時期が遅れるとすぐに大きくなるので、早取りがオススメです。また、早取りすることによって、株疲れを防ぎ、たくさんのキュウリを収穫できます。
栽培のポイント
キュウリをはじめ、ウリ科の植物はつる性という特徴があります。つるは長く伸びるので、高い支柱を立てると管理が大変。支柱は手の届く範囲に抑えて、伸びたつるは反対側に自然に垂らしましょう。
また、キュウリは病害虫に弱いので、苗を選ぶ時は、病気に強い接木苗がオススメです。黄色くなった下葉や重なって日の当たらない葉は、頻繁に摘み取りましょう。風の通りを良くし、病害虫の発生を防ぎましょう。