タマネギ

名前 | タマネギ |
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科名 | ユリ科 |
主な品種 | ハイゴールド2号、泉州中高黄、ソニック、チャージ、ネオアース |
元肥・追肥(10m2) | 元肥0.8㎏ 追肥0.8㎏x2回 |
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育て方
土づくりはこちら>>夏・秋まきのコツはこちら>>
種まき
セルトレイに培養土を入れ、指でくぼみをつけてから、一粒ずつまいていきます。種をまいたら土をかぶせて覆土し手で軽く押さえます。その後、発芽するまでは、土が乾かないように様子をみながら潅水しましょう。本来2枚頃から朝1回の潅水とし、定植10日前頃から少しづつ潅水を控えて、茎葉を硬めに仕上げます。種をまいてから約2ヶ月後、葉の長さが20cmくらいになったら植え付け時期です。
植え付け・追肥
うね幅60cm、株間15cm、条間15cmの2条植えにマルチフィルムを張り、セルトレイから苗を土ごと取り出して、うねの高さにあわせ植え付けていきます。
植え付けから2〜3月に追肥を与えましょう。

収穫
植え付けから約7ヶ月後、球が肥大し全体の5割程度の葉が倒れ始めたら収穫適期です。収穫は、長期保存するためにも晴れた日に行いましょう。収穫したタマネギは、葉をひもなどで縛り、雨が当たらない風通しの良い場所で吊るしてから乾燥させておくと長期間保存できます。
栽培のポイント
タマネギの根は、害虫の被害をうけやすいため、害虫被害の少ないセルトレイで育てるのがおススメです。培養土も虫の心配が少ないものを使用しましょう。
タマネギは、ある程度大きくなった株が、冷たい低温にあたってしまうと、花をつけた茎が伸びる、とう立ちになってしまいます。とう立ちになると、タマネギの蕾に栄養をとられてしまい、食べる球の太りが悪くなり味も落ちてしまいます。このとう立ちを防ぐためには、苗と植え付け時期が重要となります。苗は、太い苗を選ぶととう立ちしやすいので、大体地ぎわ部の茎葉の直径が大体6㎜くらいの太すぎない中苗を選びましょう。また、植え付けを早い時期に行ってしまうと冬には、大きく成長してしまい蕾が出来てしまいます。
その他の原因として、肥料のやりすぎや生育不良などがありますので気をつけましょう。