ナス

名前 | ナス |
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科名 | ナス科 |
主な品種 | 黒錦2号、千両二号,黒帝,くろわし,飛天長,賀茂ナス,庄屋大長,水ナス,仙台長ナス,民田ナス |
元肥・追肥(10㎡) | 元肥(3kg) 追肥(0.3kg) |
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育て方
植え付け
うね幅60cm、株間50cmにマルチフィルムを張って、その上から植え穴をあけ、根鉢を崩さないように苗をポットから外し、植え付けます。植え付けたら支柱を立てます。
支柱は、苗を傷つけないように、株元から少し離れたところにさし、苗が風で揺れないようにひもで苗と支柱を8の字に交差させてから結びます。
整枝・追肥
1番花が開花したら、主枝と1番花のすぐ下のわき芽2本を残し、3本仕立てにします。また、3本の枝より下のわき芽は、根つけからすべて摘み取ります。
ナスは多肥を好みますので、肥料切れには気をつけましょう。実がなり始めたら様子を見ながら2週間ごとに、追肥を施用します。

収穫
ナスは、花が開花後、大体20〜25日程度でナスの実が20cm位に育つので、順次収穫しましょう。新鮮なナスはヘタのところにトゲがあるので注意します。収穫が遅れると、皮や種が硬くなるうえ、株も疲れて弱るので、早めの収穫を行います。
栽培のポイント
ナスは、連作障害の出やすい野菜です。連作障害を避けるためには、病気に強い接ぎ木苗を使用しましょう。また、1〜2年おきに作付け場所を変えます。
ナスは、肥料を多く必要としますので、肥料切れをさせないように2週間に1回程度追肥を行いましょう。追肥は、長い期間収穫するための重要な作業です。
またナスは高温性なので、保加温が重要です。マルチフィルムをしたり、深植えをしないなど、日光が全体に当たるよう注意を払いましょう。