がばいうまかレシピ

2009年1月:寒天(抹茶かん)

「さらばメタボ」に強力な助っ人

寒天(抹茶かん)

材料(8×10x4cm
の角容器1個分)
抹茶 小さじ1
小さじ2
粉寒天 小さじ1(2g)
カップ1
砂糖 30g
生クリーム 50ml
イチゴ 4個

作り方 【1人分110kcal】

抹茶は湯で溶かす

鍋に寒天、水、砂糖を入れて混ぜ、沸騰させ1~2分置いて、煮溶かす。火を止め、1と生クリームを加えてよく混ぜる

角形容器に流し、粗熱が取れたら冷蔵庫で約20分冷やし固める

切り分けて皿に盛り、イチゴを切って添える

※生クリームがなければ牛乳でもおいしくできます

食の話 神山真理(食のエッセイスト)

寒天 「さらばメタボ」に強力な助っ人
寒天
 

私は小さいころ、おやつはいつも妹と分けて食べていました。一度でいいから全部食べたいな、と思っていたものの一つがみつ豆の缶詰です。母が分けてくれる様子を妹とじっとにらみ、寒天の数、豆の数を妹と数え合ったものです。寒天の歯応え、のどごしは今でも大好きです。
 寒天の製造の最盛期は寒い時期です。原料はてんぐさ、おごのりなどの藻類。これらを乾燥させ、煮溶かします。冷やしてところてんにし、それを寒い屋外に出して凍結・乾燥させて、棒状にしたのが寒天です。


 

店頭で見掛けるのは、棒状の角寒天や糸状の糸寒天、粉末の粉寒天などでしょう。いずれにしても寒天の特徴は、食物繊維の含有量が多いことです。食物繊維は便通を良くし、老廃物を体外に出すため、ダイエットに役立ち美肌づくりに効果的です。
 また食物繊維は、腸内でコレステロールを吸着して、体外に排出させる作用もあります。


 

ところで寒天によく似たものとして、ゼラチンがあります。ゼラチンの原料は動物の骨、皮、結合組織で、たんぱく質が豊富で、消化が良いのが特徴です。カロリーは寒天よりも高いので、ゼラチンを使ったケーキ、ババロアなどは、育ち盛りの子どもにぴったりです。
 一方、寒天は体重増加やコレステロール、メタボリックシンドロームが気になる人、ダイエットに励む人の強力な助っ人となることでしょう。


 参考文献
『クスリの食べ物』(西東社)
『新食品分析表』(一橋出版)

栄養の比較(可食部100g当たり)

  エネルギー(kcal) たんぱく質(g) 食物繊維(g)
てんぐさ(ところてん) 2 0.2 0.6
〃 (角寒天) 154 2.4 74.1
〃 (寒天) 3 Tr 1.5
ゼラチン 344 87.6 (0)

Tr…微量に含まれていると推定されるもの
(0)…文献などにより含まれていないと判断される成分
出典:『五訂増補食品成分表2007』女子栄養大学出版部

 

 

【使用した材料別レシピ】

イチゴ
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