お茶・うれしの茶(嬉野茶)
産地・嬉野
500年以上の歴史を持つ日本を代表する銘茶、「うれしの茶」。
主産地である嬉野市は県南西部に位置しており、なだらかな山間で霧深く、昼夜の温度差・日照量などの条件が
茶の栽培に適した地域です。
全国茶品評会では審査成績が優秀な市町村に贈られる「産地賞」を3年連続で受賞しました(2023年~2025年)。
温泉・陶磁器なども有名な温泉街で、嬉野温泉は「日本三大美肌の湯」にも選ばれています。
うれしの茶の種類
うれしの茶は日本茶の中では珍しい独特の丸みを帯び、グリッとした形状のお茶”玉緑茶(たまりょくちゃ)”の産地で丸まった茶葉が急須の中で
ゆっくりと開きながらうま味を抽出していきます。
全国茶品評会の「蒸し製玉緑茶」「釜炒り茶」部門において最高賞である「農林水産大臣賞」を2年連続で受賞しました。(2023年・2024年)
注ぐたびに味や香り、うま味の移り変わりを楽しめる”煎が効く”お茶です。
| 蒸し製玉緑茶 |
釜炒り茶(釜炒り製玉緑茶) |
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| やわらかい新芽を蒸した後 じっくり揉み乾かしてつくります。 「うれしの茶」の主流を占め 多くの方に愛されているお茶です。 |
「うれしの茶」の生産量は全国の3%。 その中でも5%ほどの生産量で 希少価値の高いお茶です。 伝統製法そのままに生葉を釜で炒ってつくります。 |
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*水色イメージです |
| 低温(60~70℃)でじっくりと 甘み、うま味成分を引き出します。 深緑色でとろっとまろやかなおいしさ。 |
高温(80~85℃)で香りを引き立てます。 透明感のある黄金色で釜の香りが際立ち さっぱりとしたのどごし。 |
からだにやさしいうれしの茶
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おいしいお茶の淹れ方
ちょっとしたコツでお茶のおいしさをグッと引き出せます。
茶葉でお茶を淹れるのは少し手間がかかりますが、そのおかげで味は格別!
お好みの温度、その日の気分にあった茶葉や飲み方を選んで楽しめるのが
茶葉の魅力でもあります。
お気に入りの茶葉や茶器を見つけてこだわりの一杯を贅沢に味わってください。
~POINT~
甘み・うま味でホッとしたいときは低温の60~70℃で。
水出しや氷出しにするとより甘みやうま味を味わえます。
香りやコクを楽しみたいときは高温の80~90℃で。
釜炒り茶は高温がおすすめです。

うれしの茶を体験!
嬉野市うれしの茶交流館「チャオシル」
茶専門の資料館で、館内では「うれしの茶」の歴史や製造工程を学ぶことができる展示室がある他、
お茶の淹れ方教室や茶染め体験など、お茶に関するさまざまな体験ができます。*各体験は要予約
開館時間 9:00~17:00
毎月第2、第4月曜日は9:00~15:00
*月曜日が祝日の場合は翌営業日
休館日 毎週火曜日・年末年始(12月29日~1月3日)
*火曜日が祝日の場合は翌平日
入館料 無料
嬉野市嬉野町大字岩屋川内乙2707-1
TEL:0954-43-1191

嬉茶楽館(きんさらんかん) 嬉野市嬉野町大字岩屋川内乙2713 TEL:0954-43-5266
お茶の総合研修施設です。施設には荒茶加工室・仕上げ室・研修室・事務室があり、一年間を通してさまざまな講習会や研修会が行われます。
農業関係者はもちろん、地元の小学生にも学習の一環として利用されています。蒸し製玉緑茶と釜炒り茶の加工工程や機械の見学もできます(要予約)。
うれしの茶を学ぶ
うれしの茶の歴史

「釜炒り茶」発祥の地とされる嬉野町は、明(現在の中国)の陶工(陶芸家)が焼き物文化とともにお茶の栽培をもたらしました。1504年に陶工である紅令民が明から釜を持ち込み、南京釜による炒葉製茶法を伝えたことが嬉野式の釜炒り茶の始まりとされています。1650年頃に佐賀藩肥前白石郷の吉村新兵衛(1604-1657)が自らの当地(嬉野町不動山地区)の山林を切り開きました。そこに茶種を蒔き栽培しながら、南京釜の製法を改良し近隣に広めるなど茶業の振興に努めたことが、一大産地となった「うれしの茶」の始まりといわれています。現在、吉村氏が蒔いた茶樹と伝えられ、樹齢350年以上と推定される大茶樹(右図)が不動山皿屋谷にあり、これほど大きな茶樹は世界的にも珍しいと、大正15年に国の天然記念物に指定されました。
うれしの茶ができるまで
文部省唱歌「茶摘み」の八十八夜とは、立春から数えて88日目(現在の暦で5月2日頃)のことで、ちょうどこの頃盛んになる一番茶摘を歌ったものです。嬉野では、この一番茶の生育時期にあたる4月中旬頃、茶園のある山間が朝霧に包まれるという好条件で、葉に触れるほどよい水分が新芽の育成にとてもよいのです。また、昼夜の気温差が茶の生育にメリハリを与え、味をまろやかにし、ほどよい香りとコクを育みます。太陽の光をたっぷりと浴びた茶は、香りや味を濃くするなど、茶園の条件によっても違いがあります。これら特徴のある茶は、飲む人の嗜好や価格に合わせるため、ブレンドという技術が生かされます。五感を研ぎ澄まし、水色を目、味を舌、香りを鼻でと調整するその技術は鍛錬された匠の成せる技です。
データ
| 主な出荷先(地方) | 全国 |
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旬の時期(新茶・二番茶・三番茶・秋冬番茶)

「佐賀のお茶」公式サイトはこちらから









