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ひなたまる初収穫

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 今シーズンから本格的な栽培をスタートした佐賀県期待の水稲新品種「ひなたまる」の収穫が、10月上旬より始まった。同品種は高温下での品質低下が少なく、病害虫に強い。また、穂が長く大粒のため、収穫量の多さも特徴だ。
 7日、白石町の川﨑晴喜さんの圃場で収穫作業が行われた。川﨑さんは「『ひなたまる』は大粒で、味はさっぱりとしていておいしい。台風被害もなく、高品質な米を作ることができた。消費者の皆様に楽しみにしていてほしい」と話した。
 県から新品種がデビューするのは、ブランド米「さがびより」以来16年ぶり。既存の品種「ヒノヒカリ」と「たんぼの夢」を同品種へ転換する計画。
 2025年産の作付面積は県全体で約1550㌶。店頭に並ぶ時期は10月下旬頃を予定している。