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「七夕こしひかり」出荷式・県内一早く出荷

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JAさがと白石地区特別栽培米部会は8月6日、2025年産「七夕こしひかり」の出荷式を同地区JA会館で開いた。生産者や行政、米卸売会社、JAなど関係者約70人が参加。
出荷式では、代表者らがテープカットを行った後、初荷約11㌧、360袋(1袋30㌔)を載せたトラックを風船や拍手で見送り初出荷を祝った。
 「七夕こしひかり」は旧暦の七夕(8月7日前後)に収穫される。同地区栽培米部会が本格栽培を始めて36年目。減農薬・減化学肥料栽培に取り組み、佐賀県特別栽培農産物表示制度に登録し、生産している。
 同地区特別栽培米部会の山崎利幸部会長は「部会では、高温に負けない稲作りを目標に栽培管理を行い、収量向上・品質向上に努めた」と振り返り「生産者の徹底した管理で、今年度も消費者の方々に自信を持って届けられる『七夕こしひかり』ができた。ぜひ食べてほしい」とPRした。
25年産は生産者211人が約131㌶(前年比104%)で栽培。出荷量は447㌧を計画する。県内では6日から販売を開始し、九州や関西、関東でも順次販売する。