JAさが白石地区レンコンの収穫進む
JAさが白石地区では、レンコンの収穫が進む。2025年産は、5月頃の気温が低く生育が遅れていたが、その後の気温が上昇し、肥大状況は平年並みに回復した。
同地区蓮根部会の小野充部会長は、圃場に入り泥をかき分けながらレンコンを丁寧に収穫する。小野部会長は「夏のレンコンはみずみずしく、シャキシャキとした食感が特徴。煮物のイメージが強いが、サラダやきんぴらなど様々な料理にして楽しんでほしい」と話した。
同部会では、部会員94人が119㌶でレンコンを栽培。25年産は出荷量約1400㌧を計画する。8月の盆用レンコンから本格的な収穫が始まるが、今年は2日間で約19㌧の出荷を行った。福岡県を中心に九州や関西、関東へ出荷している。