第46回JA佐賀県女性組織フレッシュミズ交流会
JA佐賀県女性組織協議会は7月16日、第46回佐賀県女性組織フレッシュミズ交流会を佐賀市で開いた。女性部員ら約50人が参加。
若い部員の声を女性部活動に反映させ、意欲ある後継者づくりと組織の強化を図るとともに、フレッシュミズの相互交流により活動の活性化を図ることが目的。
講演では、農林中金全共連アセットマネジメント(株)の廣中東悟次長を講師に「将来に安心を!JAバンク資産形成セミナー」と題し、資産形成や運用の必要性、NISA制度、投資信託を選ぶときのポイントなどを学んだ。
ペットボトルキャップを使ったコースター作りに挑戦したほか、家の光100周年ダンスコンテストに応募する動画を撮影し、部員間での交流を楽しんだ。
第46回フレッシュミズの主張作文コンクールの表彰も行い、JAさが白石地区女性部の片渕あかねさんが最優秀賞に輝いた。受賞作品「フレッシュミズは私の青春」を発表。
片渕さんは10代で農業と海苔養殖業を営む家に嫁ぎ、周りの友達と子育ての苦労を共有できず取り残されたような気持ちを抱いていた中、ママ友に誘われフレッシュミズと出会い入会。アクセサリー販売や親子バス研修への参加、味噌作りの体験学習など、子どもたちと過ごしたフレッシュミズ活動の思い出を話した。「フレッシュミズのメンバーがいたから楽しく活動できて、青春を味わえている」と話した。「以前のわたしのような若い人たちに声をかけ、仲間の輪を広げていきたい」と目標を語った。
片渕さんの作文は、JA全国女性組織協議会主催の「フレミズ活動“わたしの一歩”」作文コンクールに県代表として応募する。