大阪万博LOCAL JAPAN展の試食会
多久市は大阪・関西万博の「LOCAL JAPAN展」に出展する共創おにぎりの試食会を7月18日、多久市児童センターあじさいで行った。同市や食材を提供した事業者など10人が参加。地域の食材を使用したおにぎりで魅力を発信する。万博には、多久市を含めた全国5自治体が参加。
株式会社生活工房とうがらし代表取締役の「にぎりびと」神谷よしえさんが、万博と同様にカウンターで炊き立てのご飯を握るなど、試食会は本番さながらに行われた。
万博では、出展ブースで「佐賀牛しぐれ煮おにぎり」を1個500円で一般販売予定。また予約制のコース料理では、多久市産のさがびよりを使用し、一緒にローストビーフや佐賀有明海苔、多久市の特産青しまうり漬けや納所びわ茶も提供予定。
「佐賀牛しぐれ煮おにぎり」などを試食した参加者らは「コメが立っている」、「しぐれ煮が柔らかい」と感想を述べた。神谷さんは「今回の万博で全国各地に多久市のファンを作りたい」と語った。