県知事を訪問 さが酪農代表者会
さが酪農代表者会は6月30日、山口祥義佐賀県知事に県産牛乳「さが生まれ」の消費拡大をPRした。県酪農協議会の横尾文三会長ら県内酪農家代表4人と、JAさがの担当者が県庁を訪問。
近年、学校給食以外で牛乳を飲まない子どもたちが多く、特に夏休みは消費が大きく落ち込むことから、家庭でも牛乳を飲んでもらうよう呼びかけた。
牛乳の試飲も行い、山口県知事は「『さが生まれ』は、味が濃くておいしい」と語った。
横尾会長は「近年の気候変動で厳しい状況だが、今後もおいしい牛乳を作る。生産が追い付かないくらい牛乳を飲んでほしい」と話した。