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高性能食肉センター「KAKEHASHI」佐賀牛初輸出式

九州版/【さが・本所】240727高性能食肉センター「KAKEHASHI」佐賀牛初輸出式.JPG JAグループ佐賀は7月27日、高性能食肉センター「KAKEHASHI」から佐賀牛を初めて海外へ輸出した。今まで、鹿児島県など県外でと畜したものを輸出していたが、同施設ができたことで生産から輸出までを県内で完結できる。輸出先は米国(ニューヨーク)で、今後は輸出認定を拡大し、アジアを中心とした国々にも輸出する予定。
 出荷式では、県やJA、多久市など関係者60人が参加。出席者代表によるテープカット後、佐賀牛を載せたトラックを見送った。
畜産振興協議会大島信之会長は「佐賀牛40周年の節目に佐賀から輸出できることを嬉しく思う。佐賀牛の品質・価値を世界に広めていきたい」と話した。
 輸出される牛肉は佐賀牛でサーロイン、リブロース、ネック、ウチモモの合計85㌔。8月7日に成田空港から空輸された。