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アスパラガス栽培を学ぶ

【さが・本所】アスパラガス栽培を学ぶ.JPG 三神エリアは佐賀県東部の2市4町からなり、稲作を中心として、ブロッコリー、キャベツ、ばれいしょなどの露地野菜を組み合わせた土地利用型農業や「いちごさん」をはじめとしたイチゴやアスパラガスなどの施設園芸が盛ん。特にアスパラガスは、県内でもトップクラスの高収量農家も多く、西日本で初めて「雨よけ長期どり栽培」を始めた歴史ある地域だ。
 研修では、アスパラガスやイチゴの選果場や、栽培ハウス、トレーニングファームなどを巡った。4コース約150人が参加。
 みやき町では三神エリア唯一のアスパラガス選果場を訪問。県内で1番の処理をしており、アスパラガスを年間550~650㌧を荷受けしている。参加者は「トマトやキュウリの選果場は見たことがあるが、アスパラガスは見たことがなく驚いた」と話した。
 今年就農した穂木優輔さん(30)のアスパラガス栽培ハウスも視察。アスパラガスの長期どり栽培を取り入れており、参加者はハウス内の保温法や、焼きもみ殻での管理法などを学んだ。
 神埼地区では、アスパラの高収量農家を育てるために研修を続けている。