安全祈る心載せ 農機・自動車初荷式
JAさがは8日、2025年農機・自動車初荷式を佐賀市久保田町の同JA農機総合センターで行った。農機・自動車メーカーの関係者、JA職員ら約100人が出席し、農作業の安全を祈願した。
トラクターや田植機など農業機械39台と自動車29台の計68台を初荷とした。
神事の後、縁起物のササと「新春初荷」と書かれたのぼりを掲げたトラックが、真新しい農機や自動車を載せ、一斉に購入者の元へ出発し、参加者らは拍手で見送った。
同JAの大隈博義副組合長は「農業は、農機や農機の技術を持っている人、運搬するための自動車がないと困る業種であるため、メーカー社員やJA職員は、期待に応えるべく手を取り合い頑張っていただきたい」とあいさつした。