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1期生として2人が入校・三神いちごトレーニングファーム入校式

九州版/【さが・三神】240408三神いちごトレーニングファーム入校式0417送稿.JPG 生産部会、JA、行政などからなる三神地区施設園芸スタートアップ協議会は4月8日、2024年度三神いちごトレーニングファーム入校式を千代田事業所で開いた。2人が入校した。同ファームは、佐賀県やJAグループ佐賀が23年度から新たに進める「ミニトレーニングファーム事業」の一環。佐城三神いちご部会神埼支部でトレーナーに位置づけられた生産者のハウスに隣接する形で10㌃のハウスを設置し、24年4月1日から最長2年間、実践型の研修を行う。研修後は、就農につなげ、エリア管内での担い手確保に期待がかかる。
 1期生として入校した長崎県出身の増田貴久さん(47)は「イチゴ栽培に興味があり、九州でイチゴ栽培をできる場所を探していたところホームページを通じてトレーニングファームのことを知り、応募した。これから、トレーナーに教わりながら栽培技術や知識を身に付けていき、若い人たちにイチゴ栽培を始めたいと思ってもらえるような農家になりたい」と意気込みを語った。
入校式には、同協議会員や県、JA関係者など20人が出席した。同協議会の永沼賢次会長は「研修生がよりよい知識を身に付けられるように全力でサポートしていきたい」と激励した。