JA助け合い組織活動レベルアップ講座&健康管理セミナー開催
JAさがは18日、JA助け合い組織活動レベルアップ講座&健康管理セミナーを西九州大学佐賀調理製菓専門学校で開いた。JA助け合い組織活動の充実と組合員や地域住民の健康づくりをすすめることがねらい。
県内のJA助け合い組織の活動従事者ら40人が出席し、活動に役立つ高齢者向けのレシピを学んだ。
管理栄養士の松尾靖子氏が「高齢者も安心、少ない量でも栄養価の高いランチレシピ」と題し、県産牛乳を使った「タラとジャガイモのモッツァレラグラタン」「大豆の野菜スープ」等4品の作り方を指導した。
松尾氏は「高齢者は咀嚼力が弱まることで、食物繊維の多い食物を避ける傾向にあり、便秘に悩むことが多い。今回のレシピは、食物繊維が多めで、セロリは縦に切ると食べやすい」と伝えた。
参加者は、「手軽でおいしいレシピを教えてもらえた。早速、助け合い組織の協力会員で実習し、ミニデイサービスで活用したい」と話した。
また、YOGAインストラクターの國政朋子氏と加茂裕子氏から「元気に健康で生活をレベルアップ」と題し、椅子を使ったヨガ体操を学んだ。