JAさがニュース

　２０２４年１月１５日いちごの日に佐賀県ブランドイチゴ「いちごさん」のコラボ商品の販売が始まる。また東京でカフェレストランとのコラボイベント「いちごさんどう２０２４」もスタートする。「いちごさん」は１８年秋のデビューから６年目となり、これまでコラボ商品を多数発売してきた。
　（株）村岡屋は佐賀県のブランドイチゴ「いちごさん」味の「さが錦」をいちごの日にちなんで１月１５日から佐賀県、福岡県の村岡屋各店舗で発売する。佐賀を代表する銘菓との初めてのコラボ商品。
開発から商品化まで２年半の歳月がかかった「いちごさが錦」は、山芋でふんわり焼き上げた生地をバウムクーヘンでサンドし、「いちごさん」の香りと甘酸っぱい風味を楽しめる。個包装も「佐賀錦」をイメージした赤色とピンク色のしま模様に、イチゴのイラストを配したかわいらしいデザインだ。
　参考価格は税込みで、１個１４０円、５個入り７５０円、８個入り１２９６円。販売は３月下旬頃までの期間限定。（写真提供：（株）村岡屋）
　（株）明治屋は２２年４月に限定販売した「いちごさん」使用のジャムを今年は「国産いちごジャム　果肉を楽しむ　いちごさん」（１９５㌘）として通年で販売。「いちごさん」のぜいたくな果肉感を存分に楽しむことができる。（写真提供：（株）明治屋）
参考価格は税抜きで、５００円。先行販売を１月１５日から全国の明治屋ストアー、明治屋オンラインショップで開始。全国発売は２月２６日から（販売店舗未定）。
　東京・表参道では「いちごさんどう２０２４」が１月１５日から３月３１日まで開催。昨年に続いて３回目、過去最多の１０店舗のカフェレストランと「いちごさん」がコラボレーション。各店が「いちごさん」を使ったバラエティー豊かなメニューを提供する。
　「いちごさん」はりんとした美しい色と形、華やかで優しい甘さ、果汁のみずみずしさが特徴。２３年産は、県内イチゴ農家の約９７％に当たる６２５戸が１０９㌶で栽培。出荷数量は順調に増え、２３年産は昨年より５００㌧ほど多い約５５００㌧の出荷を見込む。