みどり地区女性部家の光大会・女性フェスティバル
JAさがみどり地区女性部は2月12日、武雄市文化会館で家の光大会・女性フェスティバルを開いた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなった今大会には、女性部員ら約400人が参加した。家の光記事の活用体験発表や各地区の活動発表を行い、1年間の成果を共有。大会を契機に23年度もより活発な女性部活動を展開していく。
同女性部の宮崎敏子部長が「年間を通じて各地区でさまざまな活動を展開していただいた。今後も女性部活動を通じて持続可能な社会を築き、地域の活性化を図っていきたい」とあいさつした。
大会では家の光三誌の普及に貢献した支所を表彰したほか、外出自粛等による運動不足を解消するため同女性部が考案した「楽スト」を参加者と踊り、会場を盛り上げた。
記念講演では恵泉女学園大学で野菜園芸学などを指導している藤田智副学長を招き、「野菜の魅力再発見!野菜で未病を改善しよう」と題して講演。認知症予防や心身の健康につながるとして農作業や家庭菜園を推奨したほか、野菜に含まれる栄養素や食べるメリットなどを紹介し、参加者に健康増進を促した。
会場の外では各地区で作成した手芸物の展示や管内の直売所による農産物などの販売などを行い、大会をより一層盛り上げた。
写真=参加者と「楽スト」を実践(12日、武雄市文化会館)