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みそ造りを通して食の大切さを伝える・仁比山小学校みそ造り体験

作業手順を説明するJA職員(21日、仁比山小学校)神埼市立仁比山小学校の5年生34人は2月21日、みそ造り体験を行った。同体験の講師として、JA職員とJAさが神埼支所管内の女性部員(神埼・仁比山・西郷)ら6人が参加。同小学校では、総合学習の一環として大豆の播種から収穫、加工までの一連の流れを学んでいる。
児童らは一人分ずつに小分けられた大豆を潰し、そこに麹と煮汁を加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまで混ぜ合わせた。慣れない作業や麹のにおいに戸惑いをみせていた児童らも、女性部員やJA職員に教わりながらスムーズに作業を進めた。今回作ったみそは、各家庭に持ち帰り、3カ月程度寝かせ完成となる。JA担当職員は「溜まり汁が出てきたら、食べごろになっている合図です。出来上がるのを楽しみに待っていて下さい」と話し、適切な保存方法などを呼び掛けた。
その他に、荒木とも子部長が童話の読み聞かせを行い、児童らに改めて食の大切さを伝えた。
写真=作業手順を説明するJA職員(21日、仁比山小学校)