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超早期米「七夕こしひかり」田植え

田植えをする山崎部会長(7日、白石町)

 JAさが白石地区管内では、2023年産「七夕こしひかり」の田植えが4月7日から始まった。10日までに130ヘクタールが完了する見込み。7月下旬に県内トップで収穫を迎えるため、生産者は日々の栽培管理に徹する。
 7日に田植えした同地区特別栽培米部会の山崎利幸部会長は2ヘクタールを栽培。SNSを通じて作業風景を発信するなど「七夕こしひかり」の魅力をPRしている。山崎部会長は「モチモチで甘みが詰まったおいしいお米。管理に励み、高品質なものを生産するので、ぜひ食べていただきたい」と話した。
 「七夕こしひかり」は同部会が減農薬・減化学肥料栽培に取り組み、佐賀県特別栽培農産物表示制度への登録を行っている。23年産は生産者249人で栽培し、販売数量約500トンを計画。収穫後は関東や関西、九州を中心に出荷する。

 

写真=田植えをする山崎部会長(7日、白石町)