白濱美智子さん(JAさが白石地区女性部)最優秀賞/JA佐賀県女性組織協議会フレッシュミズ主張コンクール
若い部員の声を女性組織に反映させようと、JA佐賀県女性組織協議会は21日、佐賀市内で第42回JA女性組織フレッシュミズの主張コンクールを開いた。県内JA女性組織のフレッシュミズら40人が参加した。
コンクールには、県内女性組織から3人が応募。工夫を凝らした活動や、地域との関わり、今後の展望などを発表した。JAさが白石地区女性部の白濱美智子さんが最優秀賞に輝いた。
白濱さんは「ご縁に感謝」と題して発表。島根県から白石町の専業農家に嫁ぎ、個人で美容室を営む傍ら農作業にも励んでいる。5年前にJA生活指導員の声掛けで集まった13人で「有明支所フレッシュミズ部会すずらん会」を発足させた。
「活動を通じてたくさんの仲間と出会い、地域に溶け込むことができたように、ご縁をつなぐお手伝いをしていきたい」と、抱負を語った。
白濱さんの作文は、JA全国女性組織協議会主催の「フレミズ活動”わたしの一歩”作文コンクール」に県代表として応募する。
コンクール終了後、参加した7組織のフレッシュミズリーダーがおすすめの活動を紹介した。
「麹で作る健康スイーツ」や「麻ひもで作るランプシェード」など、料理や手芸作品の特徴や作り方のポイントを説いた。
写真=最優秀賞に選ばれた白濱美智子さん(21日、佐賀市)