食と農を基軸とした活動を展開/JA佐賀県女性組織協議会通常総会
JA佐賀県女性組織協議会は13日、佐賀市で第64回通常総会を開いた。協同組合の一員として学習活動をすすめ、食と農、地域の活性化に取り組むことを確認した。
新旧役員、新旧女性部長、JA関係者ら30人が出席。新型コロナウィルス感染防止のため、書面議決とした。
2020年度の活動報告や収支決算、21年度計画など4議案を承認した。退任役員への感謝状贈呈や新役員のあいさつもあった。
21年度はJA女性組織3か年計画「JA女性
地域で輝け 50万パワー☆」の最終年度。組織の活性化をねらいに、組織と活動全般にわたる検討を行う。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を意識して活動を展開する。
20年度は「令和2年7月豪雨災害」の被災地支援募金活動や「家の光」を活用した学習を通じて、防災意識を高め、緊急時に備えることの重要性について認識を深めた。
同協議会の家永美子会長は「21年度は食と農を基軸に活動を展開し、まだまだ先の見えない情勢ではあるが皆さんと一緒に取り組みを進めていきたい」とあいさつした。