JAさが杵藤エリア 大麦収穫始まる/梅雨入り心配
JAさが杵藤エリア内で8日、大麦の収穫が始まった。同エリア内では「サチホゴールデン」「はるか二条」を約2206㌶(前年対比97%)栽培している。2021年産は播種後の温暖な天候により、例年より10日程度早い収穫となっており、質・量とも平年並みとみられている。
収穫された麦はカントリーエレベーターや共同乾燥施設などで乾燥・調製が行われ、農産物検査員による検査で等級が格付けされる。
収穫していた生産者は「昨年に引き続き、早い時期での収穫になった。収量はありそうなので、高品質麦を期待したい」と話した。
写真=高品質麦が期待される(12日、白石町)