中山間地振興紫トウモロコシ種まき・田代西部ファーム
鳥栖市にある田代西部ファームは、4月13日に紫トウモロコシ(もちきび)の種まきを行った。同ファームは、担い手不足などに悩む中山間地の振興を目指して佐賀県が取り組む中山間チャレンジ事業のモデル法人になっている。
紫トウモロコシは。同ファームで初めて栽培を行うもので、今回は栽培予定面積5㌃のうち2㌃に種をまいた。同ファームの構成員主体として三神農業振興センター、JA職員など12人で手分けして作業を進めた。種まきに加えて、水やりや鳥害対策も行った。今後、同ファームは残り3㌃の種まきに加え。病害虫防除やその他管理を行い、7月20日頃に1回目の収穫量を迎える予定。約2000本の収穫量を見込んでおり、JA産直「うちの畑」で販売予定している。
写真=播種作業をする構成員ら(13日、田代町管内)