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第一歩を踏み出す研修生・みどり地区トレーニングファーム入校式

さが杵藤/0412みどり地区トレーニングファーム入校式.JPG みどり地区トレーニングファーム運営協議会は12日、嬉野市中央公民館で2022年度同地区トレーニングファーム研修生入校式を開いた。関係者30人が参加。井上章会長が「トレーニングファーム運営協議会としても皆さんをしっかりサポートするので、2年後は自信をもって就農できるよう研修に励んでほしい」と研修生を激励した。
 22年度は3組4人がキュウリトレーニングファーム第6期生として入校し、5月から2年間、最新施設で研修を行う。1年目は研修用ハウスで前期生の模擬経営をサポートしながら基礎知識を習得し、2年目からは各組1棟ハウスを使用し、実際の栽培に則した形で模擬経営を実践。JAや農業振興センターなどの関係機関が実施する座学研修やトラクター研修を受講するほか、同地区の生産部会に所属し、部会主催の研修会へも参加する。
 研修を受ける中島琉さんは「小学生からの夢であった農家になれる第一歩を踏み出せてうれしく思う。2年間の研修に真摯に取り組んで立派な農家になれるよう頑張りたい」と力強くはなした。