小城多久ハウスミカン出荷開始
JAさが小城多久ハウスミカン部会は、4月27日から同JA広域多久みかん選果場で2022年産ハウスミカンの出荷を開始した。
生産者から集荷したハウスミカンを選果後、選果従業員の手でパック詰めを行い、大阪や京浜地区などの市場へ出荷している。
22年産のハウスミカンは発芽・着花がよくその後の生育も順調に推移している。生理落果の天候にも恵まれ、結実も良好。品質・外観ともによく、生産量は145㌧を見込んでいる。同部会は今後、日中温度が高くなることにより浮皮が懸念されるため、適期収穫に努めていく。スリップなどの病害虫防除に取り組み、高品質なハウスミカンを消費者へ届けていく。
写真=従業員の手により商品化(27日、多久みかん選果場)