就農に向け決意新たに・白石地区イチゴトレーニングファーム修了式
白石地区トレーニングファーム運営協議会は3月25日、白石町庁舎で同地区トレーニングファーム修了式を開き、関係者34人が参加。2年間のイチゴ栽培研修を終えた4組5人が修了証書を受領した。修了生は現在、建設していうハウスに今冬に出荷するイチゴの親株定植を3月から始め、本格的に就農する。新規就農者として地域や部会の活性化にもつながる活躍が期待さえている。
研修を終えた高橋秀樹は「関東から移住者として『楽しそうにやっているな、佐賀県に遊びに行きたい、佐賀県で農業を頑張ってみようかな』と関東の仲間から思ってもらえる農家になりたい。楽しい生活の基盤となるような収穫量を上げていきたい」と目標を話した。
最新施設が導入されたハウスで栽培された2年間の成果として、10㌃当たり収穫量が1年目で約4675(県平均比103%)、2年目の2月末実績で約2474㌔(同100%)と台風等による被害があったがあった中で。県平均を上回る実績を残した。
写真=修了書を受け取る修了生(25日、白石町庁舎)