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「さがびより」12年連続「特A」評価獲得

さが本所/0302さがびより特A獲得IMG_7782.JPG (一財)日本穀物検定協会が3月2日に発表した2021年産米の食味ランキングで、佐賀県の独自品種である「さがびより」が最高評価の特Aを12年連続で獲得した。「さがびより」の12年連続は、北海道の「ななつぼし」と並んで今回のランキングでの最長記録となった。
 佐賀県の21年産「さがびより」作付面積は5380㌶で県内作付面積の23%に該当、1等米比率は91%となった。
JAさがの大島信之組合長は「生産者の努力が高品質生産につながり評価された。特A獲得は生産者や関係者にとって励みになる」と喜びを語った。

 21年産米食味ランキングには、全国から152の産地品種が出品。専門家20人が外観や香り、味、粘りなど6項目を、複数産地のコシヒカリをブレンドした基準米と比較評価し、特Aには全国で42点が選ばれた。「夢しずく」、「コシヒカリ」はA評価を獲得した。

 写真=さがびより特A評価に喜大島組合長(右)佐賀県農産課の竹下辰也課長(2日、県JA会館)