はる風ふわり現地検討会/三田川南部共乾管内
JAさが神埼営農経済センター吉野ヶ里事業所は16日、三田川南部共同乾燥施設管内のパン用小麦「はる風ふわり」の試験栽培者を対象に現地検討会を開いた。生産者や三神農業改良普及センターなど12人が参加。
2022年産は同共乾施設役員を中心とした農家7人が試験栽培に取り組んでいる。同共乾管内では、23年産から本格的な作付け開始を予定している。
今回は、試験栽培圃場7カ所を巡回。播種(はしゅ)時期や播種量、麦踏み回数、施肥時期などを確認し、各圃場の生育状況に合わせた今後の管理を説明した。試験栽培者は「今年は播種時期、播種量ともに適切で今のところ肥培管理もしっかり出来ている。生育も良好なので、今後も収穫に向けて適切な管理と適期防除に努めたい」と話した。
写真=生育状況を確認する参加者ら(16日、吉野ヶ里事業所管内)