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干し柿の出荷始まる/JAさが神埼地区干し柿部会

さが三神/1220干し柿集荷_持ち込まれた干し柿の出荷作業をするJA職員.JPG JAさが神埼地区干し柿部会が生産する正月の縁起物「干し柿」の出荷が17日から始まっている。脊振・三瀬出張所管内では、昔から稲刈り後に山間地の寒さを利用して干し柿を作る家庭が多い。
 2021年産は部会員14人で生産。同部会では、原料柿に「はがくし」をメインに「よこの」や「イナサ」などを使用している。皮をむき、40日ほど寒風にさらし渋抜き後ラッピングを行った干し柿は、脊振野菜集出荷所に持ち込まれ、贈答用や家庭用として九州北部の各青果市場へ出荷する。
 近年、原料柿が少なく出荷量が減少した年もあったが、21年産については平年並みから多い見込み。今後、同部会では年末にかけて出荷量が増え、1月末まで出荷が続く予定。