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「さがびより」収穫進む

さが本所/1012さがびより収穫.JPG 佐賀県産米「さがびより」の収穫が順調に進んでいる。2021年産は県内で約5300㌶を作付けしている。
さがびより米(まい)スターとして地域の生産者の指導も担う佐賀市本庄町の野田浩孝さん(46)の圃場で12日、さがびよりの収穫作業が行われた。野田さんは「収量は去年とあまり変わっていないが、今年はトビイロウンカによる被害が少なく、去年よりも生育が順調で、きれいに仕上がっている」と生産を振り返った。
 佐賀県での「さがびより」栽培は、21年産で13年目を迎えた。日本穀物検定協会の米の食味ランキングでは、20年産まで11年連続で「特A」評価を獲得しており、消費者からの評価も定着しつつある。12年連続の「特A」評価獲得に向け、今後乾燥調製作業を進め、県内や九州のほか、関東、関西で販売する。
写真=稲穂を収穫する野田さん(12日、佐賀市)