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ニガウリ出荷最盛期迎える/JAさが東部地区ニガウリ部会

さが三神/0802ニガウリ出荷ピーク1.JPG JAさが東部地区ニガウリ部会は、2021年産ニガウリの出荷を6月30日から開始し、8月初旬に最盛期を迎えている。ピーク時には日量約1400㌔が持ち込まれた。
 同部会では、部会員19人で「えらぶ」「チャンピオン」の2品種を合計78㌃栽培しており、出荷量17.2㌧を目標に取り組んでいる。21年産は、4月上旬から6月中旬に定植。梅雨明け以降、天候に恵まれていることから生育・収穫ともに順調に進んでいる。
 また、JA担当職員は「21年産は、現時点で豪雨による影響や目立った病害虫の被害が少なかったことで、収量も多く良質なニガウリに仕上がっている。今後は、台風襲来時などの適切な対策と出来る限りの収穫延長を呼び掛けていきたい」と話した。出荷は10月末まで続く予定。
写真=1つ1つ丁寧に選果する作業員ら(4日、麓野菜集出荷所)