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共進会最優秀賞にトレーニングファーム卒業生/みどり地区施設胡瓜部会生産・出荷反省会、全体会議

さが杵藤/0802みどり地区施設胡瓜部会出荷反省会及び全体会議.jpg JAさがみどり地区施設胡瓜部会は2日、同地区中央支所で生産・出荷反省会と全体会議を開き、部会員など43人が出席。2020年産の生産経過、販売実績を報告した後、主要取引3市場の販売経過や21年産販売方針について担当者が説明した。20年産の実績は販売数量2830㌧(前年比125%)、販売金額約78800万円(同120%)となっている。トレーニングファーム卒業生などの新規就農や面積拡大、生産技術向上により生産数量、販売金額は年々増加している。
 全体会議では、20年度からみどり、白石両地区で共同選果し、精算を行っているため、選果場の利用料や還付金配分方法、部会統合に向けたスケジュールなどを説明。部会員から多くの質問が上がった。
 共進会表彰も行い、最優秀賞に斉藤義和さん(武雄)が輝いた。斎藤さんはキュウリトレーニングファーム1期生で、就農後初めて年間を通じた栽培で同地区トップの収量を上げ、同取り組みの有効性を示す結果になった。
 そのほか、受賞者は次の通り。敬称略。かっこは支所名
▽優秀賞=田代正巳(武雄)▽優等賞=梶原一正(杵島)▽新人賞=斎藤義和(武雄)

写真=最優秀賞を受賞する斎藤さん(2日、みどり地区中央支所)