5月:花木を使ったコンテナガーデニング
今回は、高低差のある草花でガーデニング。植木をコンテナで育てることで草花とのつり合いがよくなり楽しみ方が大きく広がります。成長すると中央で押し合うようになるため、端の方に置いていきましょう。そのため最初は中央にスペースができますが、様々な飾りを使ってアレンジを楽しむこともできるので、楽しみの一つにしてみてはいかがでしょうか。
今回使用する植物の紹介
もみじ
日の当たる場所で育てる。カラーリーフで洋風のガーデニングにも最適。
バコパ
コピアシリーズ。花のサイズが大きく花色も豊富。寄せ植えやハンギングに最適。
ガーデンヒペリカム
寒さに強く日当たりの良い場所を好む。アブラムシやサビ病に注意。
ヘデラ
日当たりの良い場所を好むが、強い直射日光に当てると葉が傷むので注意。
ペチュニア
日当たりが良い場所と、排水の良い弱酸性土壌を好む。庭植え、スタンドにもおススメ。
ブルーデージー
日当たり、風通しの良いところを好む。寒さにやや弱いので、冬は暖かい場所に置く。
準備するもの
コンテナ(ロゼアスクエア390型・グリーン)・培養土・マグアンプ(大粒肥料)・ぼら土
作成手順
ぼら土(小石)を鉢底から約3~5㎝の高さまで入れる。
腐葉土を上から10cm程度下まで入れる。
マグアンプを大さじ4杯程度入れ、混ぜる。
はじめに、もみじの位置を決め、土で固める。
次に、もみじを基準に正面右からブルーデージー、ヘデラ、ペチュニア、バコパ、ガーデンヒペリカムを順に仮置きする。
仮置きで位置を決めたら、ポットから取り出し都度、土で固定する。
根がはっているものは、ハサミで切りほぐす。
隙間に土を入れる。手で押さえて足りないところには土を追加し、しっかり固定していく。
できあがり
参考価格5,500円(コンテナ代除く)
制作者
JAグリーンみやき 店長 松永義治
三養基郡上峰町大字坊所412‐1
TEL:0952-52-7311
■ポイント
植物の本数が多いと、コンテナの中心が日陰となり高温多湿になりやすいです。枯れこみやすくなるので、中心にスペースがあくように植え込みましょう。