4月：鉢と花材で華やかガーデニング
今回は足の長い鉢を使用しました。鉢一つで華やかな雰囲気になるため、色を抑えた花や背の低い花でも十分に楽しめます。
また、バコパなど茎が地を張って伸びるような花との相性もいいでしょう。
今回使用する植物の紹介
ベゴニア センパフローレンス
冬場は霜や雪に当てないよう室内で育てましょう。ベコニアの中でも最も花期が長いので長く楽しめる。
コリゼマ フレームピー
冬は室内で管理しましょう。直射日光や梅雨の時期の雨にも注意しましょう。
デモルホセカ
乾燥には強いが雨に当たると枯れるので梅雨の時期の管理に気をつけましょう。
バコパ
茎が低く這うように伸びる。花が終わったら全体を大きく切り戻すと次の花が咲きやすい。
ペチュニア
日当たりのいい場所で管理しましょう。花数が減ってきたら切り戻しをするとより長く花を楽しめる。
シマトネリコ
低温に気をつけましょう。強健で成長すると１０mをこす高木になる。
宿根ネメシア
多年草。花が終わったら2/3程度切り戻しをすると何度も花を楽しめる。
準備するもの
鉢（直径３３cm）・培養土、ネットに入れたぼら土・デコレーションバーク
作成手順
ぼら土（小石）を鉢底から約3㎝入れる。
根鉢の上部の高さがそろうように培養土を入れる。
目安は上から5ｃｍ程度のスペースが出来るくらい。
デモルホセカを中心にシマトネリコ、宿根ネメシア、ベゴニア、バコパ、ペチュニア、コリゼマを時計回りに仮置きし、全体のバランスをとる。
仮置きでバランスをとったら、ポットから抜き置いていく。
根が張っているものは底を十字に軽くほぐす。
根鉢と根鉢の間に土を入れていく。
土を詰めたら完成。
できあがり
参考価格2,000円
制作者
JAグリーンしろいし 野中 貞子
杵島郡白石町遠江183-1
TEL：0952-84-5565