鉢の周囲のどの方向から見ても同じように楽しめるラウンド型の寄せ植えを作りましょう。
3月:上下の空間を活かす
鉢の周囲のどの方向から見ても同じように楽しめるラウンド型の寄せ植えを作りましょう。
ゼラニウムは背丈が高く伸び、ヒメツル日々草は鉢の下に垂れ下がるので、スタンド鉢の上下の空間もうまく使えますよ。
今回使用する植物の紹介
ゼラニウム
とても育てやすい四季咲きの宿根草で、葉は独特のにおいがあり、虫除け効果がある。
ロベリア(3つ)
花がらを摘まなくても次々と小さい花がつく。
ヒメツル日々草(3つ)
花期は4~7月。葉は横に広がり、鉢に植えると垂れ下がる。日影に強くグランドカバーにも利用できる。
準備するもの
スタンド鉢(直径24cm、深さ15cm)・培養土・ぼら土・ネット(縦30cm、横20cm)
作成手順
ネットに約1/3のぼら土(小石)を入れる。ネットにぼら土をいれることで再利用ができ、鉢底から小さな虫の侵入を防ぐことができる。
鉢に1を敷く。
土を鉢の1/3の高さまで入れる。
花のポットをつけたまま仮置きし、全体のバランスを見る。
ゼラニウムのポットを外し元の位置に置く。
ロベリアのポットを外し元の位置に置く。根が張りすぎている場合は根の下部を手で切る。残りの2つのロベリアも同様。
ヒメツル日々草もポットを外し元の位置に置く。残り2つのヒメツル日々草も同様。
5・6・7のそれぞれの花の根鉢と根鉢の間に土をつめる。春は花の成長が早く、土が乾燥しやすいので、土をしっかりつめる。
土は鉢の高さ1cm下まで入れて、ウォータスペースを作ると、水やりをしたときに土が鉢から流れ出ない。
できあがり

参考価格1,500円
(鉢代530円込)
制作者

JAグリーンおぎ 店長 吉岡 尚人
小城市三日月町石木62-1
TEL:0952-72-1155
春は、アブラムシやコナガなどの害虫がつきやすい時期です。店内では薬剤も販売していますのでお気軽にお訪ねください。
JAグリーンの花が元気な理由
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店内の花は、花がら摘みや剪定に時間をかけてていねいに管理しています。
作業は大変ですが、お客さまに、花の持つ最高の美しさを、安心して長く楽しんで頂きたいという気持ちを込めて頑張っています。
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