「春」をイメージしながら、鮮やかなピンクと黄色の花材を使って寄せ植えしてみましょう。
2月:寄せ植えから「春」を伝える
「春」をイメージしながら、鮮やかなピンクと黄色の花材を使って寄せ植えしてみましょう。寄せ植えから「春の訪れ」を演出することができ、寒い冬には、ピンクや黄色の花色が一層暖かさを感じさせてくれますよ。
今回使用する植物の紹介
サイネリア
花数が多い分、水分も多く必要なので水やりを忘れずに
スイセン
数年間咲かせるためには、花後の葉が黄ばむまで葉や茎を切らないようにする
エリカ
筒状の花が多くつく。ベル型の花もある
マーガレット
花後は茎ごと切り、夏に切り戻しをすれば秋にまた開花する
フリージア
甘い香りが楽しめる。葉が広がってきたら支柱を立てる
オレア
別名「冬知らず」といわれるほど寒さに強い
ネメシア
花期は3~6月と10~12月。花が長持ちするよう雨にあてない
準備するもの
ウッドプランター(直径36cm、高さ23cm)
鉢底の石(ぼら土)
培養土
緩効性肥料
鉢底ネット
作成手順
ウッドプランターを置き、底の穴から虫の侵入を防ぐため、鉢底ネットを適当な大きさに切って置く
鉢底の石(ぼら土)をプランターの底から約3cmの高さまで入れる
培養土をプランターの高さの8割まで入れる
緩効性肥料を大さじ3杯入れ、土全体に混ぜ込む
背丈の高いサイネリアはプランターの中央後ろに植える
サイネリアの左にスイセン、右にエリカを植える。花の先をプランターから斜めに出すように植える
培養土を入れて5・6の花を固定する
スイセンの前にマーガレット、エリカの前にフリージアを植える
プランター手前の左にオレアを植え、その右にネメシアを植える
通気性をよくするため、プランター中央に空間を作っておくと、花が生き生きと生長する
できあがり
参考価格5,750円
(プランター代980円込)
制作者
JAグリーンみやき 店長 松永 義治
三養基郡上峰町大字坊所412-1
TEL:0952-52-7311
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