春の楽しさと暖かさを寄せ植えで表現してみましょう。
4月:もう 春ですよ!
春の楽しさと暖かさを寄せ植えで表現してみましょう。
赤・ピンク・黄色などいろんな花を使う時は、白い小花も入れて全体的に柔らかい雰囲気に仕上げましょう。
今回使用する植物の紹介
ボタン
花後は花首から切る。花丈を低くしたい時は、6月頃に好みの高さで、つぼみの先から枝を切る。
チューリップ
花後は花首から切り6月頃、葉が枯れたら球根を掘り上げる。乾燥して秋に植えると花が咲く。
マラコイデス
別名「桜草」。花期は3~4月。花の色と形が桜に似ている。
ガーベラ
花後は茎のつけ根から切り、株全体に光が当たるようにすると次の花色が良くなる。
アネモネ
花後は茎のつけ根から切り6月頃、葉が枯れたら球根を掘り上げ、乾燥させて秋に植える。
バコパ
花期は4~11月までと長い。夏は半日陰に置く。
ハナカンザシ
2cm程度の花がたくさん咲く。花は白とピンクがあり、白い花のつぼみの時は深い赤色でかわいい。
準備するもの
マグァンプ大粒(緩効性肥料)
チャコール(ヤシガラ活性炭)
陶鉢(直径42cm、深さ24cm)・培養土・ぼら石(軽石)
作成手順
ぼら土(軽石)を鉢の底から3cm程度入れる。プラスチック製の陶鉢を使えば持ち運びしやすい。
培養土を鉢全体の約7割入れる。
チャコール(ヤシガラ活性炭)を手の平2杯分(土全体の5%)入れ、土と混ぜる。チャコールは、ボタンの根ぐされ防止となる。
マグァンプを大さじ3杯入れ土と混ぜる。マグァンプの大粒を使うと約2年間の肥料効果がある。
ボタンを鉢の中央に植える。
ボタンの左後方にチューリップ、右後方にマラコイデスを植える。
チューリップの前にバコパ、マラコイデスの前にハナカンザシを鉢の外側に花を出すように植える。
ボタンの前にガーベラとアネモネを花が前を向くように植える。
それぞれの花の根鉢と根鉢の間に土をつめる。
できあがり
参考価格6,000円
(鉢代 780円込)
制作者
JAグリーンみやき 店長 松永 義治
三養基郡上峰町大字坊所412-1
TEL:0952-52-7311
花を長く楽しむためには、花後のお手入れが大切です!