がばいうまかレシピ

2009年6月:鶏もも肉のはちみつ焼き

疲労回復にはもってこいの甘味料

鶏もも肉のはちみつ焼き

材料(2人分)1人分485kcal
鶏もも肉骨つき 2本
(1本約300g)
サラダ油 大さじ1/2
A
はちみつ 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
大さじ2

作り方

鶏もも肉は、フォークや竹ぐしで皮に穴を開けます。トレーかバットにAを合わせ、鶏もも肉を30分以上漬けます。時々上下を返します(Aをポリ袋に入れて、肉を漬けてもOK)。

フライパンに油を熱し、強火で 1.の両面に焼き色をつけます。表側を上にして漬け汁を加え、ふたをして弱火で約15分、蒸し焼きにします。

汁気が少なくなったらふたを取り、肉を裏返します。フライパンをゆすって、とろみがついた汁を絡めます。

食の話 神山真理(食のエッセイスト)

はちみつ すぐエネルギーになり、下痢にも便秘にも効果的
はちみつ

 「くまのプーさん」は、はちみつが大好き。体の大きなクマが甘いはちみつをうれしそうになめているなんて、なんだかおかしくなります。しかし考えてみれば、はちみつは少量でもカロリーが高いので、パワフルなクマには格好の餌なのかもしれません。
 はちみつの主な成分は、果糖とブドウ糖です。果糖は糖類の中で最も甘味が強く、ブドウ糖は浸透性に優れています。果糖もブドウ糖も素早く体内へ吸収され、すぐエネルギーになるので、はちみつは疲労回復にはもってこいの甘味類です。


また、はちみつには糖類のイソマルトオリゴ糖が含まれています。これらは腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸の働きを正常に保つよう働くので、下痢にも便秘にも効果的とされます。よくヨーグルトにはちみつを掛けて食べますが、ヨーグルトとはちみつの両方に整腸作用があるので、弱った胃腸にはとてもいい食べ物です。。


 そしてもう一つ注目したいのは、はちみつに鉄が含まれていること。その量はゆでたホウレンソウとほぼ同じです。そのため飲み物に甘さを足すなら、はちみつがいいでしょう。特に貧血になりやすい女性にはおすすめです。


 はちみつは長期保存ができますが、純粋なはちみつほど白く結晶することがあります。品質は変わりませんので湯せんして使いましょう。


参考文献
『クスリの食べ物』(西東社))
『新食品成分表〈2007〉』(一橋出版)

 

栄養の比較  可食部100g当たり

  エネルギー(kcal) 炭水化物(g) 鉄(mg)
はちみつ 294 79.7 0.8
上白糖 384 99.2 Tr
グラニュー糖 387 100.0 Tr
ホウレンソウ(ゆで) 25 4.0 0.9

Tr・・・含まれているが最小記載量に達していない
出典:『五訂増補食品成分表2009』女子栄養大学出版部

 

【使用した材料別レシピ】

鶏肉
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