カルシウムや鉄が豊富な緑黄色野菜の代表格
とれたてキッチン
2013年12月:小松菜入り焼きそば
小松菜 | 250g |
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牛もも肉 (薄切り) |
100g |
ゆでたけのこ | 60g |
焼きそば用麺 (蒸し麺) |
2袋 (340g) |
塩・コショウ | 各少々 |
【A】 | |
酒 | 小さじ1 |
しょうゆ | 小さじ1/2 |
片栗粉 | 小さじ1 |
【B】 | |
オイスターソース | 大さじ1・1/2 |
しょうゆ | 大さじ1/2 |
作り方 【1人分551kcal】
小松菜は4cmの長さに切り、葉と軸に分ける。ゆでたけのこは5cmの長さの薄切りにする
牛肉は一口大に切り、Aを順にもみ込む。Bは合わせる
麺は袋の口を切り(袋の破裂を防ぐため)、袋に入れたまま、500Wの電子レンジで約2分加熱し、ほぐす
フライパンに油を大さじ1/2(分量外)を熱し、牛肉を炒めて、色が変わったら取り出す
続けて、油大さじ1/2(分量外)を足し、小松菜の軸、ゆでたけのこ、麺、小松菜の葉の順に加えて炒める。肉を戻し入れ、Bを加えて全体を混ぜる。塩・コショウで味を調える
食のはなしベターホームのお料理教室
カルシウムや鉄が豊富な緑黄色野菜の代表格
小松菜は東京発祥の野菜で、江戸時代から栽培されています。当時小松川と呼ばれていた、現在の江戸川区辺りが発祥地です。江戸時代に徳川8代将軍吉宗がこの地を訪れた際、当時まだ名前のなかった小松菜を気に入り、地名にちなんで、「小松菜」と名付けたのが始まりといわれています。
小松菜は緑黄色野菜の代表格で、不足しがちなカルシウムや食物繊維が多く、抗酸化作用のあるβ-カロテンやビタミンCを多く含んでいます。油で炒めると、β-カロテンの吸収が良くなります。鉄分も多いので貧血の予防にも役立ちます。
選ぶときは、葉の緑色が濃く、ぴんとしていて、みずみずしいもの。また茎が太くしっかりしたものが良いとされています。
あくが少なく下ゆでする必要がないので、手間がかからず、すぐに使える食材です。味に癖がないので、おひたしやあえ物、炒め物など、和・洋・中どんな料理にも合います。料理の彩りにもなります。
小松菜を洗うときは、根元に土などが残っていることがあるので、その部分を重点的に洗いましょう。根元を切り落として軸をばらすと、きれいに洗えます。軸をばらしたくない場合は、葉や茎の間を広げるように流水で洗い、挟まって落ちにくい部分は、竹串でかき出すようにするとよいでしょう。
保存するときは、ポリ袋に入れて、なるべく立てた状態で野菜室に入れます。密閉すると葉が傷みやすいので、袋の口は緩めに結びます。
硬めにゆでて冷凍保存も可能です。凍ったままみそ汁に入れたり、自然解凍しておひたしになるので、あると便利です。。
撮影:松島均
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