タマネギ出荷順調・病害少なく好条件
国内第2位の生産量を誇るタマネギ産地・佐賀県で、今シーズンの出荷が本格化する。同県は栽培適地として知られ、ミネラル豊富な土壌で育ったタマネギは、みずみずしさとほどよい甘みが特徴だ。
白石町でタマネギを約70㌃栽培する陣内ちひろさん(44)は「サラダなど生でもおいしく食べられる。甘くて新鮮なタマネギを味わってほしい」と話す。
JAさが白石地区営農経済センター福富事業所の稲富翔也営農指導員は「今シーズンは雨が少なく、病気の発生も抑えられた。高品質なタマネギに仕上がっている」と述べた。
「春一番たまねぎ」の名称で知られる極早生品種「貴錦」は、4月上旬に出荷のピークを迎える見通し。その後「レクスター1号」、「七宝早生7号」、「ターザン」、「もみじ3号」などの品種をリレー方式で出荷し、8月ごろまで続く予定だ。2026年産はJAグループ佐賀全体で50895㌧(前年実績比146%)の出荷を計画している。
