広域玉葱集出荷施設起工式・工事の安全と施設の完成願う
JAさがは3日、広域玉葱集出荷施設新設工事の起工式を白石町内の新設予定地で開いた。たまねぎ部会連絡協議会、佐賀県、白石町、施工関係者、JA関係者など約70人が出席。妻山神社の宮司を招き、工事の安全と施設の完成を祈念する神事を行った。
本事業は、老朽化した既存施設の集約を進めるとともに、タマネギ生産の省力化や品質向上、物流課題への対応を図るもの。農家が搬入した大型鉄コンテナをそのまま乾燥・調整・選果まで一貫して処理できる広域拠点とし、乾燥システムやAI選果を導入して品質向上や貯蔵ロスの削減に努める。処理能力は日量300㌧、年間選果量は3万5492㌧を見込む。
新施設は鉄骨造平屋建てで、延床面積は8169.44平方㍍。同JAにおいて最大規模のタマネギ集出荷施設となる。工期は建屋工事が2027年3月まで、AI選果機や乾燥システムの導入工事が28年3月までを予定。
大隈博義副組合長は「地域をあげて農家の所得増大につなげたい。事故がないよう工事に取り組み、笑顔で竣工式を迎えたい」と述べた。
