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　ＪＡさが神埼地区アスパラガス部会の販売高は、２０２５年産で過去最高の５億円を達成した。１１月１３日、記念式典を神埼支所で開いた。地元選出の県議会議員や生産者、市場関係者など約７０人が出席。
　同部会の２０２５年１月から１０月までの栽培面積は１５．７㌶、生産戸数は７８戸、出荷量は３７６㌧にのぼる。
　１９９２年の部会発足より尽力してきた歴代の部会長や市場関係者らにねぎらいの気持ちを込めて、久富正和部会長（現）より感謝状を贈呈した。久富部会長は「これまで豪雨や台風など多くの困難があったものの、それぞれの栽培技術の高さや情報交換による知識の積み重ねがこの成果につながった」と述べた。
　今後、同部会は新規就農者の確保や担い手の育成、新たな栽培技術の導入などに力を入れ、出荷市場や関係機関とも連携しながら、販売高７億円を目指しさらなる飛躍を図る方針だ。パンフレットを児童に配布した。