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佐賀県産水稲の新品種「ひなたまる」初お披露目

【さが・本所】251025ひなたまる販売_3.JPG JAグループ佐賀は10月25日、佐賀県産水稲の新品種「ひなたまる」の初お披露目販売をさが風土館季楽直販本店で行った。
 同品種は、近年の温暖化や病気などによる品質低下や収量減少の課題を解決するため、10年以上品種改良に取り組み生まれた。高温や病害虫に強く、収穫量が多いと生産者は期待を寄せ、消費者には、優れた食味で、クセがなく、安定した品質を届ける。「生産者・消費者・実需者すべてによりそう」との想いを込められて命名された。
 店頭では、炊き立て「ひなたまる」の試食コーナーや購入者へガラポン抽選会も行った。抽選会では佐賀牛や肥前さくらポークなど県農畜産物が提供された。試食をした来場客は「もちもちしている」「あっさりしている」とおいしそうに食べていた。
 JAさが米穀販売課の担当者は「クセがなく、どんな料理にも合う。ぜひ一度食べていただきたい」と話した。
 「ひなたまる」は、県内中心に同日から店頭販売を行う。