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第49回佐賀県いちご部会研修大会(女性部大会)

九州版/【さが・本所】250730第49回佐賀県いちご部会研修大会(女性部大会).JPG JAグループ佐賀園芸特産振興協議会と佐賀県いちご部会は7月30日、第49回佐賀県いちご部会研修大会(女性部大会)を佐賀市文化会館で開いた。部会員や県、JA関係者ら約400人が参加。体験発表や技術研修などを行い2025年度産の年内出荷楼の確保や安定生産に向け意識を統一した。
 24年産は、高温などの影響により、花芽分化が遅れ年内出荷量に課題を残す結果となった。
 25年産は10㌃当たり収量5㌧、販売金額750万円を目標に掲げ、株冷などの導入による早期花芽分化の確立で、年内収量確保と品質・収量の向上に取り組む。知的財産である「いちごさん」のブランド化を進め、若手育成、新規就農者確保に励み「稼げる農業」の確立を目指す。
 栽培技術研修では、炭疽病の防除対策などについて説明。県の担当者は、発病株の早期対応や雨よけ対策などを呼びかけた。「いちごさん」のPR戦略も報告した。
 佐賀県野菜生産改善共進会施設いちごの部の表彰も行い、個人の部で最優秀賞に井上信幸さん(JAからつ上場地区)、団体の部では上場地区いちご部会(からつ)が優秀賞に輝いた。
 体験発表では、個人の部最優秀賞の井上さんと佐賀県いちご部会賞を受賞した山田正行さん(JAさが佐城三神いちご部会)が自身の経験を基に取り組みを報告。
 その他の受賞者は次の通り。かっこ内はJA・地区名。
 ◇個人の部▽優秀賞=長尾貞文、美津代(さが・中部)脇山耕輔(からつ・唐津)川内敬太(さが・白石)伊東鎮範(さが・みどり)▽優等賞=平田駿介、瑠美(からつ・上場)家永大樹(さが・みどり)坂本新喜、奈々子(からつ・上場)古川健、桃子(伊万里)金丸市郎、幸子(からつ・上場)森達哉、康明(さが・白石)江島和宏(さが・佐城)
 ◇団体の部▽優等賞=唐津地区いちご部会(からつ)JAさが佐城三神いちご部会(さが)JA伊万里いちご部会(伊万里)