JAさがニュース

HOME>JAさがニュース>ニュース>地域農業を支えるリーダーとして・佐賀県生産組合連合協議会通常総会

地域農業を支えるリーダーとして・佐賀県生産組合連合協議会通常総会

佐賀版/【さが・本所】250530第75回県生産組合通常総会(早田新会長).JPG 佐賀県生産組合連合協議会は5月30日、佐賀県JA会館で第75回通常総会を開いた。代議員や県、JA関係者など約60名が出席。総会では、2024年度の活動報告や25年度計画など提出し、4議案全てが承認された。
 25年度は、不安定な国際情勢により物流コストの上昇などで生産資材の高騰が続くなか、生産組合として、農業情勢等に応じて、地域の合意形成を図りながら、地域農業のリーダーとして生産組合に求められる機能の発揮に取り組む。また、稲わら・麦わら適正処理の呼びかけや、行政がとりまとめる地域計画の策定・見直しへの参画など、生産組合活動の一層の強化と魅力ある農業・活力ある農村づくりを目指す。
 役員改選では、会長に早田繁広さんが再任された。
再任された早田会長は「今年度は3年に一度の生産組合長大会の開催を予定している。生産組合全体で協力し、今まで以上に活動を活性化したい」と決意を話した。
 また、研修会も開き、JA全中農政課の菅野英志さんが「直近の農業情勢について」と題し、食料・農業・農村基本法や新たな基本計画、政策実現に向けた取り組みなどについて講演した。
 その他の役員は次の通り
▽副会長・西岡豊(佐城)▽副会長・山中真二(からつ)▽幹事長・篠原浩二(東部)▽委員・内田政広(中部)▽委員・増田誠一郎(神埼)▽委員・井手昭二(伊万里)▽委員・田島喜之(白石)▽代表監事・川内利光(みどり)▽監事・伊東宣尚(佐城)