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JAさが上峰低温倉庫新設工事竣工式

【さが・本所】250327JAさが上峰低温倉庫新設工事竣工式DSC_0074.JPG JAさがは、2023年度産地生産基盤パワーアップ事業(麦ストックセンター)を活用し、上峰低温倉庫を上峰町に新設した。24年7月に起工し、25年3月下旬に完工。
 県産麦の生産量拡大により、既存の農業倉庫の保管容量が不足しており、県外の営業倉庫への移送で流通・保管経費が増加するなか、内製化を進め流通経費などの負担軽減に取り組む。
 上峰低温倉庫は、延べ床面積3657平方㍍で、約6000㌧の保管を可能にする。
 3月27日に竣工式を行い、地元の生産組合長や武廣勇平上峰町長、JA関係者など約30人が出席。出席者が完成を祝った。
 小川敏明常務理事は「需要に合わせた麦の安定供給体制につながると確信している。内製化により、生産者の経費を軽減できるものとなっている」と話した。
 JAさが管内での低温倉庫は嘉瀬低温倉庫(佐賀市嘉瀬町)、三神低温倉庫(みやき町)、小城低温倉庫(小城市三日月町)に続き4カ所目。全体で約2万4000㌧が保管可能となる。