三日月女性部「JA女性の日」記念行事
JA佐賀県女性組織協議会は、JA女性部活動のさらなる発展、活動の活性化につなげるため、2008年度から3月15日を「JA女性の日」と定め、活動を展開している。JAさが三日月女性部は、この活動の思いを実践することを目的に記念行事を行った。
多久市東多久町に住む坂口康子さんを講師に招き「今伝えたい平和への願い」と題した講話を行った。第2次世界大戦後に旧満州で戦争孤児となり、きょうだい4人で日本に引き揚げてきた坂口さんが経験した戦争の惨禍や、父親が眠るシベリアを墓参したエピソードなどを話した。そのほか、童謡「ふるさと」を参加者全員で合唱した。
参加者は「貴重な話を聞けた。当たり前と思っていることにも幸せを感じながら日々を過ごしたい」と話した。