JAさがニュース

HOME>JAさがニュース>ニュース>佐城なし「幸水」出荷開始

佐城なし「幸水」出荷開始

さが佐城/230717佐城なし「幸水」出荷開始①17日から出荷を開始した「幸水」.JPG JAさが佐城エリア管内の小城みかん選果場で17日、酸味が少なくさわやかな甘さが特徴の梨「幸水」の集出荷が始まった。
 2023年産は、果実肥大は昨年並みと順調に推移。生産者の定期的な防除で害虫の発生も少なく品質の良い仕上がり。
 JAさが佐城なし部会は、生産者15人がトンネル・露地栽培合わせて約3㌶作付け。数量120㌧、販売金額7000万円を目指す。
 同部会は、定期的な目揃い会の実施による品質のバラツキ防止や、果実の取り扱いと自家選別の徹底によるイタミ防止対策などに取り組む。高品質果実生産を基本に、消費者・市場から信頼される「佐城なし」を出荷していく。「豊水」や「二十世紀」などは8月から出荷する予定。
 主力品種「幸水」や「豊水」をメインに関東、関西、中国、九州地方に向け8月末までの出荷を予定している。
P=17日から出荷を開始した「幸水」(19日、小城みかん選果場)