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さがびより13年連続「特A」評価・2022年産米の食味ランキング

13年連続の特A評価を喜ぶ大島組合長(右)と佐賀県園芸農産課の犬走剛課長(28日、佐賀県JA会館)

 日本穀物検定協会が2月28日に発表した2022年産米の食味ランキングで、佐賀県産米「さがびより」が最も食味が良い「特A」評価に13年連続で選ばれた。13年連続は佐賀県産米で初。全国でも北海道の「ななつぼし」と並び最長となった。
 22年産米では全国44道府県152産地品種が出品。専門家20人が外観や香り、味、粘りなど6項目を、複数産地のコシヒカリをブレンドした基準米と比較評価し、40点が「特A」に選ばれた。
 佐賀県産米は「さがびより」「夢しずく」「コシヒカリ」の3品種を出品。「夢しずく」「コシヒカリ」は「A」評価にランクされた。
22年産「さがびより」は県内で約6060㌶(県内作付面積の26.6%)を作付け。22年産は8月の豪雨や登熟期の日照不足で作況は98であったが、食味には影響せず今回の評価獲得となった。
JAさがの大島信之組合長は「生産者の努力もあり、13年連続で特A評価獲得できた。今後も連続した評価獲得を目指してさがびより米スター、関係機関で連携して取り組んでいきたい」と喜びを語った。

 

写真=13年連続の特A評価を喜ぶ大島組合長(右)と佐賀県園芸農産課の犬走剛課長(28日、佐賀県JA会館)